お客さんとのコミュニケーションの取り方

民泊運営は不労所得ですが、その名の通りの不労な訳では全くありません。

まずこれは民泊ビジネスと思ってもらう事が肝心です。

むしろ私は労働所得だと思っています。

その上で出来る限り、自動化出来る事はする。

それには、経費が掛かる事もあります。

例を挙げて言うならば、毎回お客様が退室するたびに必要な掃除です。

これは掃除を外注すれば自分の労力は掛かりませんが、経費は掛かります。

お客様からもクリーニング代を請求できますが、自分でやる事が出来れば当然それも収入になる訳です。

今回はその労力の中でも一番時間をかけられるであろう、お客様とのコミュニケーションの自動化です。

コミュニケーションを自動化?そんな事が出来るのかと思うと思いますが、完全には出来ません。

ただ圧倒的に減らす事は出来ます。

通常はAirbnbの受信トレイを使ってお客様とコミュニケーションを取り合いますが、人によっては細かい事でも頻繁に連絡してくる人はいます。

それに対して、なるべく早く返信する事が必要になってきます。

こういった事を減少させるために、ハウスマニュアルを作成する事をお勧めします。

内容は鍵の開け方や、Wifiのパスワード、注意事項、駐車場、ごみの捨て方、チェックアウトの仕方、緊急時の連絡先等です。

最初は内容を付け足したり変更したり、頻繁に編集が必要になると思いますが、暫くすればお客様からも何の問い合わせが多いか等も分かってくると思いますので、少しづつ完成していき、最終的に編集の必要もほぼ無くなります。

エアビーのホームページから自分のリスティングにいって、リスティングの一番右の・・・をクリックして、編集に行ってもらうと下の方にハウスマニュアルが作れるようになっています。

同時にWordやGoogleドキュメント等で作成し、ファイルにしてお部屋に置いておくと良いです。

これは面倒と思わず、ハウスマニュアルは作っておいてください。