民泊運営の自動化

この題名を聞いて思わず開いてしまった人も多いのではないでしょうか?

すみません、これは罠です。

ごめんなさい。

民泊運営を自動化するなんて正直無理です。

宿泊管理業者に委託して、お金を払えば出来ない事は無いですが、自分でやるとなると多少は仕事が発生する事は確かです。

ただ、極力仕事を減らし半自動化する事は出来ます。

今日はその事についてお話したいと思います。

 

民泊運営の主な仕事は大きく以下の3つです。

  • お客さんとのやり取り
  • 掃除
  • 行政への申告(地域により異なります)

たったのこれだけです。

しかも行政への申告は日本の場合は必要ですが、海外等の地域によっては必要ありません。

 

お客さんとのやり取りというのは、これは自動化は難しいでしょう。

ただ、このやり取りを激減させる方法はあります。

お客さんの質問してくることというのは決まって似ているものです。

民泊開業と共に始めて欲しい事はハウスマニュアルの作成です。

これについては以前メルマガやブログでもお話ししていますので詳しくはこちらをどうぞ。

鍵のボックスの開け方、Wifi、駐車場、近所の美味しいラーメン屋等、質問がありそうな事を調べて書いておきましょう。

その後はお客さんから質問をいただく度に、アップグレードしていくと徐々に完成形が出来上がってきます。

最終的にお部屋の事に関する質問は無くなっていきます。

 

次に掃除についてですが、こちらも大事な事が2つほどあります。

1つ目はお部屋をシンプルにしておく事です。

お客さんの事を考えるがあまり、色々な物を置きたくなってしまう気持ちは良く解かりますが、物を置き過ぎないことが清潔感を保つのに非常に大切です。

極力シンプルに保つことで、見た目もスッキリ清潔に見えますし、掃除の手間も大幅に省けます。

物が少ない事で余計なコストも省けます。

2つ目はベットについてです。

ベットのシーツやカバーなどは毎回お客さんが入れ替わるたびに当然奇麗に洗濯します。このシーツやカバーなどは、白が良いです。白だと直ぐに汚れてしまうので良くないのかと思われるかもしれませんが、逆に汚れが目立って発見しやすく、白が一番清潔に見えると言う事があります。勿論、寒いところではその上の布団までは白くする必要はありませんが、ベースは白がベストです。

お客さんはお部屋の清潔感を判断するのに、ベットや布団を一番気にします。

シーツとカバーが汚れの無い白で、出来ればリネンの生地が良いです。

これだけでも、お部屋の清潔度はグンとアップし、お客さんの満足度はかなり上がります。

シーツやカバーは消耗品と考えて最低1セットは予備が常にあった方が良いです。

ホテルや旅館でシーツやカバーが白いのはそういう事が理由なのです。

たったこれだけの事ですが、仕事の量は激減します。

是非、試してみて下さい。