海外で起業する人に共通している事
私は1998年に日本で飲食店を始めてから、いつの間にか起業して26年が経ちました。
2006年には渡米し、日本とアメリカを行ったり来たりしながら、2011年にアメリカでも飲食店起業。
その後は日本とアメリカと行き来しながら、家族が増えたり、コロナがあったりで、現在はアメリカのハワイ州に住んでおります。
私が起業したのは22歳の時。
実は私は起業してビジネスをしながら、何度か他の会社に就職したり、パートタイムの仕事などは何度かしてきました。
理由は、次にやる事を考えているところに実際に飛び込んでみて、働いてみると色々な事が学べるからです。
良く言えばリサーチですが、悪く言えば仕事を与えてくださっている方からすれば、スパイです。
同時に学校や大学にも通ったりもしました。
そして現在は、飲食店の経営以外にも不動産投資や、飲食店の起業や経営、立ち上げのコンサル等もしています。
これからもチャンスがあれば新しく飲食店を始めたり、新しいビジネスにチャレンジしたりするつもりです。
そんな中で失敗というのは数えきれないほどして来ています。
そして今でもしているし、これからもするでしょう。
今自分自身で自分の事を考えてみると、沢山回り道をしてしまったし、まだまだやりたい事は沢山あります。
一番興味があってやりたい事といえば、アメリカ不動産投資のフリップです。
以前からブログでもお話している様に、アメリカでは今でも多くの人がフリップで富を得ています。
以前のフリップに関する記事はこちら
これはそのうちいきなり公開する機会があると思いますので、是非楽しみにしていて下さい。
私自身、昔から飲食店を経営していて、お客様と話す機会も多く、特にハワイでは土地柄なのか、多くの老若男女の起業家の方とお話する機会があります。
お店の向かいには某有名なアメリカの不動産会社P社のハワイオフィスがあり、そこで働く従業員の方やその関係者から、毎日の様に不動産市場に関しての事や、それ以外のビジネスに関する話をする事が良くあります。
私が思うにアメリカ人は日本人と比べると、ビジネスの話でも結構突っ込んだ事を聞いてくるし、そんな事まで話してくれるのかと思うような事まで話してくれたりします。
そしてアメリカ人の多くの人は自分がどこかに勤めていても、何か自分でもビジネスを持っていたり、副業として何かをしていたりする人がとても多い様にも感じます。
今は不動産会社のエージェントとして働いていても、つい去年までは自分のビジネスを持っていて、去年潰れちゃったよなんて事を笑いながら話してくれる自分よりも一回り年上の人がいたり、それはそれで大変な苦労をしてきたんだろうと思います。
そんな経験をしてきたにも関わらず、今は働きながらまた次のビジネスの準備をしている。
そんな人達と日々お話する環境にいると毎日刺激を受けずにはいられません。
私のお店で働く現役大学生の女性も、数年前に大学在学中に起業し、ようやく最近企業から仕事のオファーがもらえる様になって、正式に会社として利益が出るようになったと喜んでいました。
いわゆるフルタイムの学生であり、パートタイムの仕事で学費と生活費をやりくりしながら、起業家もしているという、若い時から3足の草鞋をはいて頑張っています。
こんな人達はアメリカでは沢山います。
何もしなければ、何も起こらない。
そんなのは当たり前です。
重要なのは、何もしなくても時間は過ぎていく。
時間には限りがある。
時間が何よりも大事なんだと私は思います。
時間があれば楽しい事は何度でも出来ます。
お金を稼ぐ事は勿論大事ですが、それ以上に挑戦する事自体が楽しいとも言えるかもしれません。
失敗しても時間があれば、また挑戦できる。
何もしないという事は、その貴重な時間を失ってしまっているという事です。
どうか挑戦する事を恐れないで欲しいと思います。
海外で飲食店を始める事。
自分で何か小さくてもビジネスを始めてみるという事。
今までとは違う環境に自分をおくという事。
そんな時は、腹に力を入れて、とにかくチャレンジしてみる。
私はそんな人をみていると、心から応援したくなります。
頑張れ!