民泊運営はビジネスだ!
皆さんは民泊運営をしてみたいと考えた事はありますか?
また、もし始められてるとしたらどんな動機で民泊運営を始めようと思いましたか?
何か自分で出来る事で始めてみたい。
副業として収入を得たいから。
リタイヤ後の収入が欲しいから。
人それぞれ、色々な動機があると思います。
私の場合は今思うと民泊運営は不動産投資に興味をもったきっかけでした。
皆さんはハウスハックと言う言葉を聞いた事がありますか?
今、アメリカ人の意識の高い若者達の間で話題の資産形成方法。
これはどういう事かと言いますと、大学を卒業して早い内からモーゲージ(住宅ローン)を組んで、資産形成を始めます。
大卒の少ない給料でモーゲージを払っていくのは大変です。
アメリカの家は基本的に3つの寝室に2つのトイレとバスルーム、つまり3ベットルーム2バスルームの大きな家が一般的です。
しかし、大学を卒業したばかりで家族がいる場合も少ないだろうし、こんな家では大きすぎます。
そこで、この余分な部屋を貸し出して、モーゲージの足しにする。
あわよくばモーゲージをすべて払ってもらう、そればかりかそれ以上払ってもらい逆に収入を得てしまうなんて場合も無きにしもあらずです。
つまりは、これをハウスハックと言っています。
民泊運営も細かい所は多少違いはありますが、考え方次第で全く同じことが出来ます。
エアビーの様なユニコーン企業がアメリカ人の若者が始めた会社というのもうなずけます。
私もアメリカに来た当初、日々高い家賃を支払うために一生懸命毎日働いている自分に違和感を持ちましたが、今思えば大家の代わりに大家のモーゲージを私が毎月期限通りにしっかり支払っていたと言う事です。
私が嫌になっても出て行っても、また新しい人が来てその人が大家の為にまた働いてくれる訳です。
それからは、とは言っても住むところが無いならば借りるしかない訳で、なるべくその負担を減らす為にもルームシェアを多くしてきました。
このルームシェアでも、出来るだけ自分が家を借りてきました。
そしてハウスハックの原理を使い、自分が代表して大家に家賃を払い、ルームメイトからは大家との間に入って、家賃をもらいました。
こうする事で自分には、ルームメイトが見つからない場合はその分のリスクはありますが、ルームメイトが居る場合は多少利益を出す事も出来ました。
しかも自分がルームメイトからしてみれば、大家の立場になりますので、いつも一番広くて良い部屋にステイしていました。
アメリカで一番最初に自宅を購入した際の頭金はこのハウスハックの原理を利用して貯めました。
モーゲージの支払いもこれを利用して、なるべく自分の自己負担は最小限にしています。
民泊運営は初めて見るとわかりますが、皆さんの大きな資産形成につながります。
しかも不動産投資の最大の難点である、リスクが殆ど無いのがこの民泊投資法です。
ぜひ頑張って行きましょう。