DIYと大工さん
DIY はDo it yourselfつまり自分でやるですが、トシ流DIYは、まず何でも自分でやってみる。
出来るところまで自分でやってみる。
出来るか出来ないではなく、まず自分でやってみる。
出来なくなったらプロに頼むです。
なぜ、このマインドになったのか?というか、ならざるをえなくなったと言った方が正しいかもしれません。
別にプロばりのスキルがある訳でもありません。
今まで、特に民泊の部屋は色々と工夫をしてきました。
壁を作ったり、シャワーを作ったり。
何でも自分でやる事によって、当然コストも節約できますし、スキルも上がる、ちょっと壊れたぐらいなら自分でも直せるようになります。
なぜなら自分で少しでも手掛けたところなら自分が一番詳しいからです。
もう一度言いますが私はプロでも何でもありません。
ただのDIY超初心者です。
私の住むハワイは家の工事や修繕を地元の工務店に頼むとコストは日本の約4倍すると言われています。
先日も知人の家でエアコンを新しく設置するだけなのに見積もりが70-100万くらいでした。
民泊で部屋を快適にしていくにも工夫が必要です。
民泊運営ですので利益を出していく事が大事ですが、その為には部屋のアップグレードが必要な場合もあります。
アップグレードの仕方によっては値上げも考える事が出来ます。
かと言ってコストを気にせずアップグレードをしてばかりでは利益もでません。以前、少し部屋が暑く感じるので、天井に断熱材を入れようと考えたことがあります。
しかしそれにはかなりコストがかかるので、考え方を変えて風通しを良くすることにしました。
壁に窓を付けようと思いましたが、家の壁に穴を開けるのも少し嫌でしたので、ドアに窓を付けた事があります。
失敗してもドアなのでドアならば変えるだけで済むと思って、リスクも少ないです。
これについては以前のブログ“ドアに窓をつける”でお話ししていますので興味のある方はこちらをご覧下さい。
考え方は斬新ですが殆どコストがかからないので魅力的です。
しかしそれだけでは風の出口がないので、排気ファンと温度のセンサーを付けたら各段に温度が下がり快適になりました。
これだけで約60万円の改装費節約になりました。
風通しを良くするとエアコンも必要ないので月々の光熱費も節約できます。
工夫次第で大幅にコストを浮かせることが出来ました。
ちょっとした家具なんかも自分で作ったり出来ればこれにこしたことはありませんが、リサイクルショップとかで見つけたものでも、ペンキを塗ったり工夫するだけで良くなったりもするものです。
まず、始めからコストのかけ過ぎにはあまりお勧めできません。
初期投資分を回収するのに時間がかかります。
なるべく早いうちに利益を出していく事は民泊運営をしていく上では、精神的にも大分違います。
是非、色々と考えて工夫してみて下さい。